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2006.12.07

シンクの山

今日は日差しも少なく寒かったですねぇ

さて、今日は、
↑これです。

分かる方にはすぐ分かりますが
これは、Rの折り曲げ前のシンクの山です。

オーバーシンクと呼ばれているモノです。

こういった同じ寸法(今回は3種類)のシンクを加工する場合、
レーザー加工機があると非常に便利です。
CADにデータを入力すれば、あとはレーザーで抜くだけ。
同じモノや、繰り返しモノには凄く強いです。


昔、レーザー導入前は、1枚をケガいて、それを次の板の型にして
ケガキます。それから1枚、1枚切って行くわけです。

ホントに便利な世の中になりました。

・・・・・ただ、レーザー導入後、高橋製作所は分業が進み、
若手がケガキを入れて、自分で板取をする機会が減りました。(自分も含め)

会社が成長を続けるためには、若手が技術を身につけて行かねば・・・


今の会社のバランス(仕事の量、板取、折り曲げ、溶接)を考えると
その機会を与えてもらうことは、難しいです。


なので、自ら動く貪欲さが必要なのかもしれません。


う~ん・・・・・・難しい問題ですな。