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2006.11.08

痛い!!・・・・その2

昨日に引き続き、溶接での痛いシーンについて・・・
これがアルゴン溶接機のトーチと言われる部分です。
そしてその先端にある、
針の様にとんがっている溶接用電極棒(タングステン)が
今日の主役です。

茶色い(初めはピンク)部分からアルゴンガスが出て
空気を遮断して針の部分で溶接するわけです。

何が痛いかと言うと、金属を溶かすために
この針の部分が当然物凄く熱くなるわけで
ちょっと油断しようものなら、手や足に作業着を貫通して
刺さってくるんです!!

しかも皮膚を溶かしながら結構深くまで--------ズブっと・・・
痛いは熱いはもう大変です。

でも血は出ないんですよ。皮膚が熱でくっいてしまうので・・・

しばらくしてその刺さった箇所は固くなり痛くなります。
(膿んでるのかも・・・)

溶接を始めた頃は、このキズだらけでしたが
1年位やるとだいぶ減りましたねぇ。

・・・・・が、ブランクのせいか、この痛みが再び・・・・orz