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2006.12.19

そういえば・・・・

今日は、冬らしい天気でしたね。
 
3日ぶりのブログです。
 
現場へ行ったり、私の発注ミスで材料が間違って入ったりと
かなり、バタバタしておりました。
 
 
さて、今日は(そういえば)当社で作ったカウンターが雑誌に紹介されていた。
 
・・・と、言う話題です。
↑この雑誌。建築、設計に携わる方なら、1度は見たことがあるのでは?
今回は(キッチン特集でした。)、2台(別々のお客様の仕事です。)載りました。


この雑誌だけではなく、結構いろいろ出てたりしてます。
 
色々と仕事の絡みがありますので、何ページのこれ。とは言えませんが
作った品物が、この様に紹介されると嬉しいものです。
 
 
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ただ、


高橋製作所の、たの字もでてません。orz
 
 
あるお客様に、「縁の下の力持ち。・・・ということでいいんじゃないですか」
・・・・・と、言われたのですが、
 

・・・・・・・・・・・・・ん~。
 

そろそろ知名度が欲しいです。
2006.12.15

シンクの山・・・FINAL。

今日は暖かい一日でしたね。
たまにこんな日があると、太陽の大切さを実感出来ます。
 
 
・・・・・・・・さて、今日は過去二回ブログに載せた「シンクの山」シリーズ
(シンクの山、シンクの山・・・の続き)が、本日最終回を迎えました。
 

たいした反響はなかった(別に、面白くないですからねぇ)
・・・・・ですが、まあとにかく最終回ということで、、、、、
↑これが完成したオーバーシンクです。

まあまあ、よくある形ですよ。
この状態で、木部や人造大理石の上に載せて使います。
だからOver sinkというわけです。

o・ver
. …の上(方)に; …をおおって。他


オーバーシンクとは逆に、
木部や人造大理石の下からビス止めなどで止めるシンクを
Under sink と呼んでいます。

un・der
  …の(真)下に; …の内部に。他
 
 
で、具体的にどう違うのって話ですが、それはまた今度ってことで・・・
 
 
・・・・・・・・・・・・・・・って、結局また続いちゃいます♪
2006.12.14

風邪・・・!?

毎日寒いですね。

さて、今日はステンレスとは関係なく・・・・

ウチの社長が先週の土曜日に、雨の中、ゴのつく
スポーツをやってきて、風邪引いたらしく、顔色悪そうに仕事してます。

 
・・・・・・・・それが私に、うつった。

 
 ・・・・・・・・ぽイです。

 
 みなさん雨の日のスポーツは気をつけましょう。
2006.12.13

シンクの山・・・の続き。

今日は午前中良い天気だったのに、午後は雨。。。
最近の空模様は、冬らしくないですね。

 
さて、今日は先日載せたシンクの山が折りあがると、
ホントにシンクの山になるので
UPしてみました。

 
 
 
 
 

今日は以上です。
2006.12.12

特注品

今日はめちゃくちゃ寒かったですねぇ。

朝などは、布団から出たくない季節真っ只中って感じです。


・・・・・・さて、きょうは特注品について。というか、高橋製作所の製品について。

正式にH.Pを開設してから早いものでもうすぐ丸3ヶ月。
「H.Pを見たんだけど・・・」
と、お電話をして下さる方も、件数は少ないのですがいらっしゃいます。

そんな方々が必ずおっしゃるのは
「製品のカタログってないですか?」・・・・・・・・・です。


・・・・・・・・ないんです。


高橋製作所で作る製品は、すべて特注品です。
↑例えばこのシンク。

製品紹介のページにあるシンクと似ていますがちょっと違います。(だいぶ違うカナ?)

その現場ごとに品物を作っているので、カタログは作っておりません。


なので、「こういうシンクは出来る?」など、おっしゃって頂ければ・・・・
と、思っております。
 

製品紹介のページや、ブログなどに載っている品物を参考して頂ければ・・・・
と、思っております。
 
 
 
 

それでお電話頂ければ・・・・・
と、思っております。

 
 
 
 
 
 

さらにご注文頂ければ・・・・・
と、思っております。
2006.12.11

430と304

今日は高橋製作所で加工しているステンレスについて。


そもそもステンレスというのは
鉄をベースに、クロム・ニッケルなどを混ぜた合金で
クロムなどにより、表面に強い酸化皮膜(不動態皮膜)ができることで、
腐食に強い金属です。

ステンレス(stainless steel)は、錆びない金属ではなく
「錆びにくい」金属です。


よくお客様に、「430と304の違いって何?」
・・・・と言われます。

もの凄~く簡単に言うと、


430は磁石にくっついて、錆びにくい金属。
304は磁石にくっつかなくて、より錆びにくい金属・・・ということです。
↑この写真。左が430の#4で、右が304.のH.Lです。
表面仕上げこそ違いますが、見た目だけでは分かりません。
(材料によっては、裏面で違いが分かるものもあります。)


磁性のある鋼種は、主要添加元素がクロム(Cr)のみのもの。
磁性のない鋼種は、主要添加元素がクロム(Cr)とニッケル(Ni)です。

304に比べると430は、耐食性は劣りますが、熱膨張率が小さいことが利点です。

304は430に比べ、耐食性・耐熱性良好で、最も一般的に使用されています。
また、板、パイプ、アングル、丸棒など様々な形状の材料が造られています。
(430は種類が少ないです。)

・・・ですが、304は熱膨張率が大きいので、
溶接、切断、削る加工の際には、歪みとの闘いになります。

ステンレス(特に304)は、鉄(軟鋼)に比べ硬く靭性(ねばり)があるため、
切断や削り・曲げなどの加工に、機械のパワーや刃物の硬さなどが、より必要になります。


お客様に御見積りを出すと、8割型、「値段が高い!」と言われます。

ステンレス製品が高価になる理由は、材料費が鉄に比べ高いこと以外に、
歪みを少なくするための工夫や、切断や削るための工具の消耗の早さなど
この加工の難しさによる要因が大きくかかわっていることをご理解下さい。

先週も今週も「高い!!」・・・と言われ続けてます orz
2006.12.09

あまのじゃく

寒い上に雨が降ると大変ですよね。

高橋製作所の職人さん方のほとんどが、チャリンコ通勤です。
だからガソリンもいらなし、排気ガスも出さない。
とてもエコロジーな感じです。

さらに毎日手軽に有酸素運動!一石二鳥ですな。


・・・・ただ、今日の天気のように、寒くて、雨が降ってると、
みなさん合羽を着て、ダルそ~に会社に来ます。
「今日は雨降ってたから、休もうかと思ったよ。」

なんて、小学生が言いそうなことを言う職人さんもいますが
なんだかんだ言いながら、責任感が強い方が多いですね。

口では「仕事はキライだ~」と、言ってる職人さんもいますが
そんな方ほど、難しい手の込んだ品物を作っている時が
一番楽しそうです。

つまり、本日の結論は[職人は、あまのじゃく]・・・・ということです。
2006.12.08

磨きとV.B

今日は2つの表面仕上げについて。
↑この写真以外にも種類があるのですが
この後に木工に取り付けるそうで、オーディオの台になるらしいです。

外側が磨き(#400)仕上げ、内側はV.B仕上げになっております。
この品物は一枚板を研磨するよりも分割の方がキレイだと判断して
2分割で作りました。

レーザーも多少の誤差がありますので調整しながら
切って行きます。


簡単そうに見えますが、隙間無くピッタリに作るのは
結構ムズカシイんです。
2006.12.07

シンクの山

今日は日差しも少なく寒かったですねぇ

さて、今日は、
↑これです。

分かる方にはすぐ分かりますが
これは、Rの折り曲げ前のシンクの山です。

オーバーシンクと呼ばれているモノです。

こういった同じ寸法(今回は3種類)のシンクを加工する場合、
レーザー加工機があると非常に便利です。
CADにデータを入力すれば、あとはレーザーで抜くだけ。
同じモノや、繰り返しモノには凄く強いです。


昔、レーザー導入前は、1枚をケガいて、それを次の板の型にして
ケガキます。それから1枚、1枚切って行くわけです。

ホントに便利な世の中になりました。

・・・・・ただ、レーザー導入後、高橋製作所は分業が進み、
若手がケガキを入れて、自分で板取をする機会が減りました。(自分も含め)

会社が成長を続けるためには、若手が技術を身につけて行かねば・・・


今の会社のバランス(仕事の量、板取、折り曲げ、溶接)を考えると
その機会を与えてもらうことは、難しいです。


なので、自ら動く貪欲さが必要なのかもしれません。


う~ん・・・・・・難しい問題ですな。
2006.12.06

フード・・・其の二

今日も天気は良いけど寒い!!

・・・さて、今日は以前ブログにも書きましたフードについて。

今回のフードは、SUS 304 1.2t H.L で製作しました。
サイズは横1600㍉、奥行650㍉、高さ830㍉です。
一般家庭用としては、かなり大きめです。

解かり難いかもしれませんが、写真上の部分が
ガスレンジ(IH)の上になる部分です。

通常角折で作るところを、丸く(R形状で)作りましたので
UPして見ました。