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2006.10.19

Rのシンクの続き・・・

昨日UPしたこの写真。

「分かり難い!」・・・・・と不評でしたので、
良い写真がないかと探したところありました。
どうでしょう?前は丸く、シンク自体は6箇所の立ち上げになっております。

昨日よりは分かりやすい!?
2006.10.18

シンクのR

今日はシンクのRについて・・・

シンク下の折り曲げのRではなく、縦の溶接するRです。(写真の茶色い部分)
この部分を溶接して、削って仕上げているんですねぇ。

例えば、下の2枚の写真。左が50Rで右が30Rです。
違いわかりますか?
カウンターの作りが違うので解かり難いかもしれませんが左の50Rの方が、丸い感じがしませんか?さらに解かりやすく・・・・
これが5Rのシンクです。
ここまで来ると、見た目が結構違います。

私が会社に入ってから知っている限りですが
5R、8R、10R、16R、20R、30R、50R、100R、は
今まで製作しております。
(後はピン角の角槽があります。)

Rが大きくなると、丸~い感じ(当たり前ですね)
Rが小さくなると、シャープな感じと言ったところでしょうか。
2006.10.18

Rのシンク

昨日は挫折(2回目)しましたが、気を取り直して・・・
この一見、どこにでもあるような大きめの流し。
でも横から見ると・・・
シンクの前が丸くなっているのが分かりますか?シンク自体は6箇所折り曲げて、溶接しています。つまり直線が6本あるシンクです。(普通のシンクは4本)(説明ベタでスイマセン。)
じゃあ全てRのシンクは出来ないんですか?と言われそうなので・・・
どうでしょうか?全Rシンクだとこんな感じになります。
ただ、製作には物凄く手間と時間が掛かります。
こんな変わったシンクどうやって使うんでしょうか?
天板もRで、そのRに合わせたんですねぇ。
あまり見かけないこのタイプのキッチンカウンター、
このカウンターを考えた方の発想がスゴイです。
昨日は挫折(2回目)しましたが、気を取り直して・・・
2006.10.14

思い入れの強い・・・

今日は、今年の初夏に作ったこのシンクについて・・・
製品紹介のページにも載っているこのシンク。
製作には苦労しました。
まずはこの角の立ち上がり。(縦に伸びている2本の線です。)
一見なんてことの無い様にみえますが、
立ち上がり箇所は曲げてます。
どこで溶接してるかわかりますか?


シンクを作る方ならわかると思いますが
板取、折り曲げ、溶接全て難易度高めです。

それから仕上げですが、お客さまが「#300」仕上げを希望されまして
研磨にも苦労いたしました。
「磨き仕上げ」と言うと、「#400」と呼ばれる仕上げが一般的なのですが、
どうしても「#400」より、ツヤを抑えたいと言うご希望で、
2度、3度、試行錯誤しながら何とか、ご希望に近い仕上がりになりました。

この写真をみると、いろいろ大変だったことを思い出します。
早いものでもう秋ですねぇ・・・・・。
これが5Rのシンクです。
ここまで来ると、見た目が結構違います。

私が会社に入ってから知っている限りですが
5R、8R、10R、16R、20R、30R、50R、100R、は
今まで製作しております。
(後はピン角の角槽があります。)

Rが大きくなると、丸~い感じ(当たり前ですね)
Rが小さくなると、シャープな感じと言ったところでしょうか。
2006.10.13

フード

フードと言っても食べる物ではないです・・・
ガスコンロ (今はI.Hコンロが多いかな?) の上にあるあのフードです。
写真のフードは、SUS 1.2t V.Bで作っております。


私の知っているかぎりですが、ステンレス製のフード(H.L)はありますが、
今のところバイブレーションのフードは無いです。(たぶん・・・)

今回のお客様はキッチンカウンターもバイブレーションでしたので
フードもそれに合わせたわけです。

写真のフードはシンプルな形ですが、いろいろな形で製作可能です。
金額的には市販のモノよりも高くなりますが、
好みの材質、好みのサイズが欲しい時には是非・・・・・!! (C.M!?)
これが5Rのシンクです。
ここまで来ると、見た目が結構違います。

私が会社に入ってから知っている限りですが
5R、8R、10R、16R、20R、30R、50R、100R、は
今まで製作しております。
(後はピン角の角槽があります。)

Rが大きくなると、丸~い感じ(当たり前ですね)
Rが小さくなると、シャープな感じと言ったところでしょうか。
2006.10.12

L型キッチンカウンター

今日はこのL型の天板について・・・

キッチンの天板は、I型、Ⅱ列型、L型、U型、アイランド型、ペニンシュラ型が
あります。(私の知っているかぎり・・・他にもあるのかな?)

写真のモノがL型カウンターと呼ばれているモノです。

文字どうりアルファベットのL字になってます。
トメの部分(H.Lの目がぶつかっている箇所)を溶接で仕上げています。

歪みが出ないように溶接するのがとても難しく、職人の腕の見せ所です。
溶接だけではなく、削る時にも熱をもつので、ここでも歪みが出ない様に
細心の注意が必要です。

今回のカウンターは、Lの長い方が約4メートル。短い方が約2メートル。
大きいですねぇ。
かなり広いキッチンじゃないと入りません!(大豪邸!?)
2006.10.11

でかっ!

今日はこの大きな流しについて・・・

人が入れる位の大きな流し。どこで使うんでしょうね。

レストランでは大き過ぎるし、ましてや一般家庭では・・・
これは食品加工工場で使うらしいです。

通常の板のサイズでは間に合わないので、
2箇所溶接でつないでいます。
このタイプは曲げも、溶接も、研磨も、動かすだけで疲れます。

モデルは、「やりたくないよ~」と、そこで寝ることにした。職人ABEです。
完成したのでUPしました。
ワイド寸法1800.シンクの深さは470です。でかっ!
2006.10.10

株式会社 福沢工芸社

今日はいつも大変お世話になっている、株式会社 福沢工芸社様について・・・

高橋製作所が榛松に引越しをしてから確か4年半位。
この場所で営業をされていた福沢工芸さんと、お隣さんになりました。
注文家具を製作している会社で、腕の良い職人さんがいらっしゃいます。
一般家庭の家具から、店舗用の大型什器まで、幅広く手掛けております。
現場での仕事も多く、とても忙しい様子です。
そんな忙しい仕事の合い間を縫って、
高橋製作所のステンレスカウンターの裏合板を貼って頂いております。

毎度のことですが、高橋製作所は納期が短く、ご迷惑を掛けております。
今後ともよろしくお願い申し上げます。
2006.10.08

業務用スタイル。

今日はこのタイプについて・・・
流行りのパイプフレームのキッチン。
業務用(レストランの厨房など)で使われている、方式です。
最近では一般家庭でも、プロが使う様なキッチンを好まれる方も
多いようで、このタイプは最近頻繁に製作しております。
空いたスペースにワゴンやゴミ箱を置いたり、
活用方法は、ユーザー次第と言った所でしょうか?
いつもよく製作しているのは、角脚の(角パイプを使った)タイプが
主なのですが、今回珍しく丸パイプを使った物を製作したので
UPしてみました。
2006.10.07

土曜日

今日は、会社で書くのを忘れてしまいました。

よって、2日連続写真なしです。(スイマセン)

最近土曜日は、比較的にお休みの会社が多いのですが
高橋製作所の休みは、基本的には日曜、祝日です。

基本的と書いたのは、日曜出勤が多々あるからです。

仕事が立て込んでくると、どうしても日曜日に仕事をしないと
間に合わないことがあります。

以前お客様に、数ある厨房屋の中から、なぜ高橋製作所を
選んでいるのかを伺った所、どのお客様も必ずおっしゃるのは
「納期を守ること」 だそうです。

当たり前のことのようですが、そうではない会社も多いらしく、
だから、たくさんのお客様に仕事を頂けるんだなぁ~と思いました。

そのため、日曜日も働くことがあるんです。

なぜ今日こんなことを書いたかと言うと、明日がその日曜出勤だからです。
全員出勤ではないのですが、専務とYAMAさんは、休日出勤がある時は
ほぼ100%出勤しています。

本当に、「仕事が趣味」と言うだけあります。尊敬します!