ブログ

2007.04.13

特注シンク

4月末納品の仕事がだいぶ入って来まして、

ブログを書いている場合ではない。・・・・のですが、

「あれもやらねば、これもやらねば・・・」

・・・・と、気持ち的に追われている感じなので、

とりあえず気持ちを整理するために、

ブログを書くことにしました・・・・・・・・・・(現実逃避ってヤツです。)

 
さて、今日はアンダーシンクです。
一見、よく見るシンクのようですが、
シンクの真ん中あたりの線がみえますでしょうか。
ここがPointです。
 
シンクの真ん中に段を入れることによって、
↑                ↑
こんな感じで水切りプレートをのせることが出来るわけです。
↑      ↑
近くで見るとこんな感じです。
 
シンクの真ん中に、一つ段が入るだけ・・・・と、いいますが、
これが入ることにより難易度が格段にU.Pします。

このレベルの仕事が出来るようになれば、一人前!!

・・・・・・でしょうか。
2007.04.10

特注洗面カウンター

特注・・・って、いつもですけどね・・・・。

今日はこのタイプの洗面カウンターです。
頻繁に製作するタイプのカウンターですが、
1点だけ、違うのはボールシンクの中もV.B仕上げであることです。

別の角度から
 ↓   ↓
ボールのサイズが450Φ×深さ175㍉と、かなり大きな洗面シンクです。
これをすべて、#400からV.Bに仕上げ直すのに苦労いたしました。


さらに、今回排水トラップがポップアップ式(水を溜めたり、流したりの栓)
ということで・・・・金具も特注。
 

通常ポップアップは陶器用なので、ステンレス用がありません。
普段は金具自体を改造するのですが、
今回はお客様のご要望+メーカーさん(カクダイさん)のご協力により
特注トラップを作ることになりました。
  

・・・と、いうことで、タイトルを特注洗面カウンターにしたわけです。
↑                ↑
こんな感じで水切りプレートをのせることが出来るわけです。
↑      ↑
近くで見るとこんな感じです。
 
シンクの真ん中に、一つ段が入るだけ・・・・と、いいますが、
これが入ることにより難易度が格段にU.Pします。

このレベルの仕事が出来るようになれば、一人前!!

・・・・・・でしょうか。
2007.04.07

入れ替え。

暖かいですねぇ~。春って感じです。
 

今日は機械の入れ替えをしております。

高橋製作所にレーザー加工機を導入したのが4年前・・・
現在、その当時と比べますと、仕事の量、内容共に変化しております。

そのため、この度、機械を入れ替えることになりました。
 

旧レーザー加工機
 ↓     ↓
今回導入の新しいレーザー加工機
 ↓     ↓
サイズは旧タイプに比べると2.5倍位大きいです。
大きい分、出力もパワーアップしております。


4年前は、レーザー導入後、1週間位は、ほとんど動かすことが出来ず、
レーザーがあるにもかかわらず、手作業で仕事をしておりました。
(その当時は手の方が早かったため)
そのため、しばらくレーザーは、日本一高価な物置になっていました。 
 

・・・・現在、1日でもレーザーを止めると、仕事の流れがおかしくなるほど
無くてはならないモノになっております。
 

月日が流れるのは早いですね。
2007.04.03

不慣れな場所・・・

早いもので、もう4月です。
異常に暑かったり、寒くなったりと・・・変な気候ですね。
 

先日、お客様の新しいお店がOPENいたしまして
オープニングパーティーなるものに、ご招待頂きまして、行ってまいりました・・・。

弊社製作のステンレス製カウンターも入っておりますが、
     ↓               ↓
メインは、インテリア/輸入雑貨を扱うお店でして
お店の方も、会社の方も、お客様も・・・オシャレな方ばかり。

職人上がりの私は苦手な場所・・・・・です。
 

建設現場は慣れているんですけどね・・・・。
 
 
しかも、工場が忙しく、外回り禁止令がでておりまして、
(いつも頭は坊主ですが、)どうせなら?と、頭を5厘刈りにしたばかりで、
スーツには合わない感じでした。
 
営業に転身して、早一年。そろそろ、こういった場所にも慣れないといけませんね。
2007.03.27

水返し。

ブログの更新をサボってました・・・

さて、今日は水返しです。
呼び方としては、「水切り」、「水返し」etc・・・・でしょうか?

高橋製作所では「リブ」と呼んでおります。
カウンターの前面、
または、前面、片サイドの2方、
または、前面、両サイドの3方、
または、今回の写真のように前面、両サイド、後面の4方に、
2~3㍉の勾配をつけてカウンターから水がこぼれ落ちるのを防ぎます。
近くで見るとこんな感じです。

プレス加工では型を使って表から一回押すことで「リブ」を作ることが出来ますが、
曲げで「リブ」を作る場合、プレス加工と違って、表と裏から押し(曲げ)ます。

前面だけであればそれほど難しくないのですが、
3方、4方になりますと、「リブ」をつけていない場所の板に歪みが出ます。

それをキレイに直すところが職人の腕の見せ所でしょうか。
2007.03.19

ポケット付シンク

昨日は一ヶ月ぶりにお休みを頂きました。


しかし・・・!!

 
工場は動いてました。専務、YAMAさん出勤です・・・。
2人共、二ヶ月近く休みなしです。・・・・ス、スゴイ。


・・・・さて、今日はポケット付シンクです。
↑                   ↑
右上にある楕円状の穴がポケットになっております。
     ↓                   ↓
洗剤ポケットらしいんですが
詳しい使い方は知りません・・・(すいません)
↑                    ↑
真上から覗くとこんな感じです。排水金具を取り付けます。
↑        ↑
裏側からだとこんな感じです。

排水の穴を開けると、
周りの板が変型するため、板取が大変です。

その変型した部分を計算に入れて、サイド板を作るわけですが
この辺を“サクッ”とやってしまうところは、さすがです。
 

だてに休みなしで働いてませんね。
2007.03.16

展示会

初雪降りましたね。(見てませんが・・・)

今日は仕事の合間を縫って、展示会に行って参りました。

期間が13日~16日までの4日間で、仕事の混み具合から
見に行くのを諦めかけてましたが、一度は見てみたいと思っておりまして
ムリして行ってきました。
 
直接(仕事上で)関係の薄いものもありましたが、
やはり、活気のある所に行くと刺激をうけます。

残念ながら会場内は撮影禁止なため、写真を撮ることは出来ませんでした。

 
・・・・なので、帰り道の、哀愁漂う弊社専務の後姿をどうぞ。 
         ↓             ↓
2007.03.15

かまくら?

休み無しで働いていると、曜日感覚がなくなります。
今日は可燃ゴミを出し忘れました。(来週月曜日まで保留。。。)


・・・・・さて、今日は洗剤置きについて。

H.Pの製品紹介や、これまでのブログにも
洗剤置き付のシンクは何種類か載せておりますが、
今回は(私の記憶では・・・)久しぶりに、このタイプを製作したので、
UPしてみました。
正面から見るとこんな感じです。

高橋製作所では、「かまくら式」。 と、呼んでおります。
かまくらとは、雪を積み上げ、中をくり抜いて作ったものですが、
この洗剤置きの場合は、「かまくら」部分を別に作って溶接、仕上げます。
↑          ↑
この「かまくら式」洗剤置きの良い点は、
(対面キッチンの場合)リビング側から洗剤、スポンジ等が見えない点。
洗剤置きを奥に引っ込めることでシンクスペースが広く使えるという点。
 
悪い点、
掃除箇所が増える?
 

・・・でしょうか。


この他何かありましたら、こちらまでお気軽に・・・  
     ↓        ↓
    info@t-stainless.com
2007.03.14

ザグリ。

今週の日曜日も(休みが)怪しくなってまいりました・・・・


・・・・・・さて、今日はザグリについて
↑        ↑
丸パイプ同士を溶接する時は、
のせる側のパイプのRがあるので、隙間が出るから困りますよねぇ。

 
このまま溶接出来なくもない。
・・・ですが、やはり隙間がないほうがキレイに溶接出来て、
仕上がりもGoodです。
 
 
・・・・・・そこで!!
↑        ↑
のせる側のパイプのRに合わせて、パイプを削るわけです。
いわゆるザグリ加工と言われるものです。
 
この加工をすることによって、
↑       ↑
“ピシッ”と隙間なくつくので、溶接、仕上げともに、キレイに仕上がるわけです。
↑       ↑
完成するとこんな感じです。
角度と方向を、正確に出すために非常に苦労します。
2007.03.13

木とコラボ・・・其の三

今日も良い天気です。
絶好の仕事日和・・・・・・orz

・・・・・さて、今日は昨日の続きです。
昨日載せることの出来なかったワゴン部分について。
↑        ↑
同じく、前板がステンレスではなく、木です。
↑        ↑
引出を引いた写真。
 
 
カメラの精度が悪いということと、夜、工場内で撮ったために、
あまり良い品物に見えないかもしれません。

ですが、実物はかなりオシャレ度が高い感じが致しました。


自分の家にも一台欲しいと思いました・・・・・・
 

・・・・・・・が、

 
 
・・・・・・場所が無い。