ブログ

2007.03.12

木とコラボ・・・其の二

今日は良い天気ですね。

珍しく、2日連続のブログです・・・・・・。

 
さて、今日は木とステンレスの合作です。
以前ブログに載せたものとは、違う合作です。
↑           ↑
基本的な構造はステンレスのパイプフレームキッチンカウンターです。
↑           ↑
別の角度から。
↑           ↑
更に、引出を引いた写真。

つまり!!
 
引出の前板と、シンク前幕板を、ステンレスではなく、木を使用したわけです。
オールステンレスですと、ちょっと冷たく硬い感じがしますが、木が入ることで
暖かく、軟らかい、そしてオシャレな感じに変わります。(たぶん。)
 
ワゴンの写真も撮ったのですが、これ以上載せると、くどい感じがするので、
後日載せま~す。
2007.03.11

テーブルの脚

早いですねぇ。もう3月も中旬です。

最後に休んでから早1ヶ月・・・・・いつになったら平和な日曜日が来るのやら。

平日昼間は、工場で働く日々が続いていて、
材料の手配やら、見積もりやら、伝票整理やらは、早朝、もしくは夜やるしかなく、
会社にいる時間は平均15時間・・・・・・・・です。
(弊社の専務は恐らく平均20時間は会社います。)

   ↑                   ↑
そんなことを、この前お客様に話たら・・・・
一蹴・・・・

「小林くんまだまだ甘いよ!俺なんか2ヶ月休んでないし、
P.M11:00上がりなんてウチじゃ早上がりだよ。」
 

・・・・・・だそうです。


「ブログ書くヒマがあるなら見積もり早くだせ~!!」

・・・・と、言われそうなので、
今日はとりあえず机上の見積もりはすべて片付けましたので・・・・


気を取り直して・・・・

今日はテーブルの脚です。(写真は、こまめに撮っております。)
仕様は、SUS 304 #400です。
この上に木製のテーブルが来る訳です。

一見、なんてことのないモノに見えますが、
角パイプも丸パイプも、お客様ご希望の形状が既製のモノで無いために、
すべて板を加工して製作致しました。
↑            ↑
上から見るとこんな感じです。

反対から見るとこんな感じです。
 ↓            ↓
角パイプ側は板を2枚使って溶接仕上げ。
真ん中の板は板を折り曲げ溶接仕上げ。

問題は半円のパイプです。
正確な寸法、曲げが求められる箇所で、かなり苦労しました。

板取、曲げ、溶接の9割はYAMAさんが手掛けたのですが、
残り1割(ぐらい)のRの折り曲げを、私がお手伝いさせて頂きました。

試し折などで半日も掛かりました。(腕がないので・・・・)
 

そして上手く折りあがった~!!それじゃあフタ部分と合わせて見よう!!
と、YAMAさんと、別板と合わせたら・・・・・・・・・・・・・・合わないorz

(ほぼ)正確無比なYAMAさんが10㍉板取を間違えました。⇒振り出しに戻るorz


あとはこの3個のパーツを合体させるわけです。
(正確にはこの他に3㍉のベースが2枚なので5個)

この合体方法もベテランならではの、
素晴らしい、私には想像もつかない方法でした。


この品物を納めて3日後、そのお客様の会社に別の仕事で伺った時に
この品物を大絶賛して頂ました。

こういったことがあるからモノ作りは辞められません!!
 
 
  
 
  

  

・・・・・私はたいして作ってませんが、何か?
2007.03.01

表札・インターホンプレート。

早いですねぇ。もう3月です。

先ほど数えたら2月にブログをUPしたのが、わずかに5回・・・

 
・・・・・さて、今日はステンレス製の表札・インターホンプレートです。
↑               ↑
この写真ですとかなり分かり難いのですが、
玄関の扉の横に上から下まで一体もので、ビシッとはめ込む仕様です。
そのため長さは約、2.5M!


単体で見るとそうでもないですが、(デザインした方に怒られるカナ。)
現場に納まった状態では、かなりの存在感がありました。
↑               ↑
近くで見るとこんな感じです。
 
デザインと機能性を兼ね備えた表札ではないでしょうか。
角パイプ側は板を2枚使って溶接仕上げ。
真ん中の板は板を折り曲げ溶接仕上げ。

問題は半円のパイプです。
正確な寸法、曲げが求められる箇所で、かなり苦労しました。

板取、曲げ、溶接の9割はYAMAさんが手掛けたのですが、
残り1割(ぐらい)のRの折り曲げを、私がお手伝いさせて頂きました。

試し折などで半日も掛かりました。(腕がないので・・・・)
 

そして上手く折りあがった~!!それじゃあフタ部分と合わせて見よう!!
と、YAMAさんと、別板と合わせたら・・・・・・・・・・・・・・合わないorz

(ほぼ)正確無比なYAMAさんが10㍉板取を間違えました。⇒振り出しに戻るorz


あとはこの3個のパーツを合体させるわけです。
(正確にはこの他に3㍉のベースが2枚なので5個)

この合体方法もベテランならではの、
素晴らしい、私には想像もつかない方法でした。


この品物を納めて3日後、そのお客様の会社に別の仕事で伺った時に
この品物を大絶賛して頂ました。

こういったことがあるからモノ作りは辞められません!!
 
 
  
 
  

  

・・・・・私はたいして作ってませんが、何か?
2007.02.25

始まりました・・・

今日は天気も良く、絶好の仕事日和・・・・・

始まりましたねぇ~。

毎年、2月の中旬から3月終わりまでは恐ろしいほど忙しいんです。

TELが鳴り続け・・・
FAXが流れ続け・・・
職人方が愚痴をこぼし続け・・・(それは、いつもか。)

とにかく!

 
・・・・・忙しいんです。

今日も仕事しております。

日曜日はTELとFAXの動きが止まるので、落ち着いて仕事が出来ます。

・・・・本音は休みたいんですよ。

  
ですが、小さい会社は、小回りが命ですから、納期を守るために日々戦っております。
 
 
とりあえず!!・・・・・・頑張りま~す。(今日は写真なしです。すいません。)
2007.02.20

第2回、ア・シード建築設計さま

寒いっスねぇ~。
雨降っていると、さらに寒く感じます。


さて、今日は、以前ブログにも載せましたア・シード建築設計さまより
2度目のご注文を頂き、完成致しましたので、UPしてみました。


前回は、現場が同じ川口市内ということもあり、現場で写真を撮ったのですが、
今回は、現場が山梨県甲府市ということで、会社の前で撮って見ました。

実際現場に納まった所を撮るべきですが、会社がそれを許可しない。
じゃあ自腹で・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・財布がそれを許可しない。。。

 
現場が会社から離れていると、クレームが出てからだと大変なことになるため、
納める前に、ア・シード建築設計さまにも完成品を確認して頂ました。
仕様は天板が、SUS 304 1.2t V.B、シンク部分がSUS 304 1.2t H.Lです。
もちろん今回もア・シード建築設計さま設計の一点ものです。

さらに、今回はシンクまえのタオルバーも特注で作ってみました。
     ↓                      ↓
最初の段階では、既製のタオルバーを、2本並べる予定でしたが、
最終の仕上がりを考えて、長~いものを作りました(L、1170㍉!!)

さらにさらに、現場で木製の収納が下にくるので、その部分をカットしてあります。
この辺りが特注の強みではないでしょうか?
    ↓                ↓
品物が完成して喜んで頂けると、また頑張ろう!!・・・と、テンション上がります↑↑
2007.02.16

ビーズブラスト仕上げ。

もう2月も中旬。早いですねぇ。
ブログを最後に書いてから早、一週間越え・・・早いですねぇ。

 
さて、今日はブラスト仕上げのシンクについて。

通常、高橋製作所で製作している、シンクの表面仕上げは、H.L、#400、V.Bです。
しかし、今回のお客様は、そのどれでもなく、プレスシンクと同じ表面仕上げ。
・・・・がご希望でした。

プレスシンクの表面仕上げは、いわゆる梨地仕上げといわれている仕上げで
手板金では出せない仕上げです。

そこで、最もその梨地仕上げに近いと思われる、ビーズブラスト仕上げにしました。
↑カメラがイマイチなので分かり難いと思いますが、近くで見るとこんな感じです。

その仕上げをシンクの表面にすると、
↑こんな感じになります。

H.Lや#400仕上げと比べると、かなり違います。

なかなかイイですよ。
2007.02.07

グレーチング。

2月とは思えないほどの気温が続いている今日この頃・・・
またまたブログの更新が遅れ気味の今日この頃・・・

・・・・・・・です。

 
さて、今日はグレーチング。です
 ↓             ↓
ステンレスのF.Bを加工して作ります。

今回は浴室です。単体だと分かり難いですがこんな感じで設置します。
     ↓                 ↓
近くでみるとこんな感じに仕上がります。
     ↓          ↓
既製品ではちょうどイイ寸法がない。などの時に依頼がきます。
2007.02.02

大きなRのシンク・・・其の二

今日は天気は良かったのですが
北風が強いです。
寒いです。
やっぱり、まだまだ冬です・・・・。
 
さて、今日は、先日載せました大きなRのシンクが研磨も終わり、完成しましたので
また載せてみました。

やはり、磨くとキレイですね。先日の写真とは違います。
    ↓               ↓
どの位Rになっているのかを、分かりやすくするために、
↑横から撮ってみました。こちらは前部分です。↑
↑こちらはバックガード部分です。↑

もちろん、下のシンク部分もすべてRになっております。

下にくるキャビネット部分は木製ですが、キャビネットもRなのでしょうか?
(スイマセン。詳しくは知りませんので・・・)
だとすると、デザイン的にはかなりおもしろい形ですね。

作った職人も楽しかったハズ・・・・・・です。(たぶん・・・・。)
2007.01.31

大きなRのシンク

早いもので、今日で一月も終わりです。
忙しかったこともあり、年が明けてからアッと言う間の一ヶ月でした。

さて、今日は、以前ブログで取り上げました、Rのシンク。

今回さらに大きなRのシンクを製作致しましたので
さて、今日は、先日載せました大きなRのシンクが研磨も終わり、完成しましたので
正面・・・
さらに、横から載せてみました。
 
シンクを作る方なら、難易度の高さを、御理解いただけると思います。
さらにシンクの角も、100Rです。

まだ、仕上げの研磨が残っておりますが、ここまで仕上げるまでに、
職人1人が付っきりで、10日近くかかります。


こんな変わった流しをお求めの際には是非、高橋製作所へ!!
 
 
・・・・と、いったところでしょうか?
2007.01.20

ガスカウンター

ご無沙汰です・・・

前にも書きましたが、例年になく忙しい1月で、ほとんど工場で働いてました・・・
あるお客様に、「今年になってほとんどブログ更新してないねぇ~。手抜き?」
と、言われました・・・・orz

・・・いえ、時間が無かったんです。。。(以上言い訳。)

またそこそこ頑張ります・・・・


さて、今日はオールステンレスのガスカウンターです。
これは凄いですよ~。

 
ガスレンジが・・・・・・・・


100%業務用仕様です。
世の中、I・Hが主流の中、かなりの存在感です。(私も嫌いじゃナイです。)
 
 
それに合わせて、引き出し(計7個)もすべて、ステンレスです。
このガスレンジには、やはり木製キャビネットよりも、ステンレス製の方が
しっくりきます。

業務用仕様のキッチンに憧れる方には、たまらない逸品です。